断食療法

「Helping you to help yourself」

ナチュロパシーは、自分で自分を助けるお手伝いをしてくれる代替療法の一つです。
人間の身体は、食事や運動、環境がよければ、健康でいられる能力があるという考え方。
私の憧れのナチュロパスと呼ばれる代替療法士が、ハーブや水などを使って健康促進のお手伝いをしてくれます。

ナチュロパシー自体は、とっても奥が深いし、守備範囲が広いので、私が説明できるような事ではないのですが、かいつまんで基本的な要素をご紹介し ています。

前回は、食事法をお伝えしましたが、今回は、ファスティング(断食療法)についてです。

 

【ファスティング】

ファスティングは、体の大掃除を目的としています。
定期的に適度なファスティングを行う事で、病気を遠ざけ、加齢の速度を落とし、体に活力を与え、健康を促進するといわれています。

 

●簡単!24時間ファスティング

ファスティングを行う場合は、自宅でゆっくりとくつろいだ状態で行ってください。
(家事や仕事、車の運転などは、できるだけ控えて下さい。)

1日の初めに、レモンを入れたお湯を飲み、それ以降は、食べ物を避けます。
1日の内にミネラルウォーターまたは、蒸留水を少なくとも1.5リットル飲むようにします。

難しい場合は、「新鮮なフルーツは食べてもOK」というようなルールを作ると、比較的楽に実行できるかもしれません。
もちろん食べる量に制限もつけてくださいね。
おなかが減ったら、お水を飲んで、フルーツを食べて、また少し我慢。
という風に一日を乗り切ってください。

ぬるめのお風呂に使ったり、ストレッチをしたりして、ゆっくりとした静かな一日を過ごします。
ファスティング中は、少し寒気を感じたり、軽い頭痛を感じたりする事がありますが、身体が毒素を捨てているサインですので、心配しないでください。
また、腸の活動が少し鈍くなりますが、これも正常です。

ファスティングが終わった次の日の朝食は、シリアルやトースト、フルーツなどの軽めの食事にしてください。
ダメだったら途中でやめる、ぐらいの気分で気軽にトライしてみるのもいいかもしれませんね。

<注意事項>
健康な成人が自分でファスティングを行える期間は、3日間が限度。
それ以上は、専門家のガイドの下で行ってください。
また、妊娠中の方、また授乳中の方、激しい疲労を感じている方、病気治療中の方、貧血、低血圧、心臓病、ガンや糖尿病、痛風をお持ちの方。10代の方、高齢の方 、肝臓や腎臓の持病をお持ちの方は、ファスティングは行わないで下さい。
また、健康に不安のある方は、ファスティングをする前に主治医の方に相談して下さい。

 

ナチュロパシーシリーズ、次回は、Sunlight & Water treatmentです。

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